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ソーマ
kami_image ナーガ Naga

【別名】
役割:世界を滅ぼしたり神様助けたり人助けたり。
住居:地底にナーガ王国があるらしい。森、山
お姿:半人半蛇で描かれる。
乗物:特になし。ヴィシュヌ、仏陀に乗られてます

ヒンドゥー教が始まる前からずっと印度の神様として信仰されてきた重要な存在なのです。





・ 必ずどこか関係してくるナーガ様
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ナーガとは、 インドの蛇神様のこと。 インド神話の中ではかなり重要な存在。
男はナーガ。女はナーギーと呼ばれます。

ナーガという神様が一人いるわけではなく、ナーガ一族という感じ。
仏陀が悟りを開いたときにそばにいて傘になったのはムチャリンダ蛇王。
ヴィシュヌの寝床になっているのはアナンタ蛇王
天地創造時(乳海攪拌)縄になったのはヴァースキ蛇王
(後で毒をだしてシヴァ様がその後始末をするんですが)
古代神のインドラ様(帝釈天)が退治した空の竜はヴリトラ蛇王だったり。
とまあ、一族のエピソードも数知れず。

←インドの南や西の地方には蛇女神「マナサー様」ってのがいるところもあって、 彼女はシヴァの娘の一人とされていたりする。


・ ナーガって何で信仰されるの?
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蛇は脱皮をすることから生まれ変わりや不死の象徴でありながら、
猛毒をもって人を死に至らしめる怖い存在です。
また、 交尾をしだすと何時間も絡み合ったままの状態になるためか、
生命力と豊饒のシンボルともされてます。

生命力と豊饒のシンボルというと・・・・。そう。シヴァ様のリンガだ!
ナーガは、シヴァ様の一族とされているところもあるくらいです。


←愛し合うナーガ。木彫り。


・ 地元で信仰されているナーガ様
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今でもインドの蛇信仰はとてもさかん。
木の下に「ナーガッカル」といってナーガの姿をした石像をいくつも飾り、それを大切にお詣りしている。日本のお地蔵さんみたいなかんじ。
多産、豊饒をお祈りするんだって。

←写真にあるのは、とある村の木の下にあったナーガッカル。
黄色い色はターメリック。ターメリックの黄色は聖なる色で、
こうやって神様にふりかけたり体に塗ったりする。
資料提供:神谷武夫先生 ありがとうございました。


・ ヴィシュヌ様、シヴァ様などメジャーどころと関連あるらしい
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インドの神様が蛇の力を取り入れるために
ナーガと対になっていることがおおいのだ。上でもすでに述べたけども、
蛇となにかしら関係しているのは以下の通り。

ヴィシュヌ:アナンタ(宇宙蛇)→ヴィシュヌの寝床
クリシュナ:カーリヤ(わるい毒蛇)→クリシュナが退治。
インドラ:ヴリトラ(天災を起こすわるい蛇)→インドラが退治。
シヴァ:蛇の毒を中和。耳輪、首輪、帯他、体は蛇だらけ

ただ、この手の神話をみていくと、ヴィシュヌとかアーリア系の神様はナーガを退治したり寝床にしてたりするけど、土着系のシヴァに関しては全然そんなことない。というところから、シヴァってのはそのものが蛇の神様じゃないかなとおもったりして、それを論文にしたりてた数年前。


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